いつもらくがきを描くとき、気づけばいつも顔ばかり描いてしまいます。
正直、顔描くのは楽しいです。らくがき帳は顔だらけ!!
そんなことばかりしているとこんなことを言われちゃいます
萌え絵、顔だけ描いて満足するやつwwwwwww
お兄ちゃん、顔を描いたら体を体を描いたらそのキャラクターを動かす。そういうチャレンジを繰り返すことで絵がうまくなれるんだよ?ねえ、お兄ちゃん?いつまで左向きの生首を量産するつもりなの?
— お絵描きを勉強している人の毒舌な妹ボット (@oekaki_bot) 2016年6月30日
そんなこと言ったて顔だけ描くの楽しいんだよなあ。
ではなぜ、顔ばかり・・生首(笑)ばかり描いてしまうのでしょうか。
その理由は、私たちの脳と関係があるようなのです。
脳には顔だけに反応する細胞があります。
それは「側頭連合野」と呼ばれる神経細胞で、人ごみの中でも顔に敏感に反応し、細かい特徴を見抜き顔を判別できるのです。
写真紹介付きのブログサイトに親近感湧くし、注目を受けます。
また、顔を表紙にした雑誌が多いのは、
顔が表紙だから売れるからだそうです。
私たちが顔ばかりを描いてしまうのは、脳をが顔に反応するから。
練習とか、構図を考えるのが面倒とか、そう言った理由もあるとは思いますが、
根本的に人間の本能なんじゃないかなと思います。
顔だけの構図が与える印象は?
顔の面が多い画像は、知性や性格的な特徴がより強調される。
優しそうな人は、より優しく。賢そうな人はより、賢く見えるそうです。
キャラクラーの表情を描きたい時は顔だけの構図が効果的。
逆に全身が入るイラストはどのような印象を与えるかというと
人物の肉体的な特徴がより強調される。
スタイルの良い悪いがより見えてしまう。
キャラクターのプロポーションを強調させたい時は効果的です。
この画面に顔が占める割合をデザイン用語で「フェイス率」と言うそうです。
1枚イラストはもちろん、漫画にも応用できそうですよね!
参考書籍:ソフトバンククリエイティブ・デザインを科学する
参考サイト:人の顔だけを専門に記憶する脳細胞があった!