「人は想像したものを『創造』する料理も科学もみんな同じ」
アニメ「タイムトラベル少女〜マリ・ワカと8人の科学者たち〜」の主人公・マリに科学者である父親が、マリの将来についての助言です。
この言葉で思い出した作品が、漫画・アニメ化もした「とんかつDJアゲ太郎」です。
とんかつ屋の跡取りのアゲ太郎が、クラブミュージックと出会い、DJ兼とんかつ屋として、どちらもフロアをアゲる男になる!(どちらも頑張る)というお話です。アゲ太郎は、言います。「DJととんかつは同じ」だと。
話が脱線しましたが、
料理も音楽も、そして科学も同じなのであれば、絵を描くことも同じ。この記事を書くか迷っていたのですが、何か絵を描く上のヒントがあるのではないかと思い「タイムトラベル少女〜マリ・ワカと8人の科学者たち〜」の感想を公開する事を決意しました。
「タイムトラベル少女〜マリ・ワカと8人の科学者たち〜」とは?
「意味がわかっているわけじゃない。分からないから見ているんだ。
考えながらわからないものを見続けていると突然その意味がわかる時が来るんだ」
そんなマリもタイムトラベルで、天才科学者たちと出会っていくことで、苦手な勉強に興味を持ち始めます。しかし、勉強してもテストの結果は思うように振るいません。マリは、「勉強の才能ないのかな?」と自分はバカだと卑下し、勉強なんてしても無駄だと嘆きます。
「いっぱい悩んでいっぱい調べて、分からないことだらけ。考え続けていると、ある日突然いろんなことを繋がって分かる時がある。それを科学では相転移と呼ぶんだ。水は氷点下になった瞬間に個体の氷になる。そして、100度で気体の水蒸気に変化する。なんの変化のしていないようなものもエネルギーを注ぎ続けるとある瞬間、物質的な変化が訪れる。すぐに成果に現れないから才能がないと思う必要はない」
旬のセリフを聞いて、この作品、子供の頃に見ることがあったら、もっと勉強が好きになったのかも知れません。 でも、大人になった今だからこそ旬の言葉の深さが理解できるのかも。
「タイムトラベル少女〜マリ・ワカと8人の科学者たち〜」のヤマサキオサム監督は「相転移」に関して下記のように語っています。
物事を成し遂げる人間は若い時期から、相転移的な理屈を意識的にしろ、無意識的にしろ、必ず自覚している。
目標の達成まで諦めずにやり通す。
それさえ出来れば、途中の失敗は無駄ではない。
多くの偉人伝を紐解くと例外なくそこに帰着しているように思う。#マリワカ #タイムトラベル少女— ヤマサキオサム (@LeeYamakun) 2016年8月31日
どう乗り越えたらいいのか?
私も旬のようにたくさん調べたり、人に聞いたりしてると、実際にやってみたりすると、ある時なんとなく正解が見えてくる時があります。とは言っても、私の場合は正解に気がつくまでかなり月日がかかるのですが。
メモ的まとめ
本ブログテーマは「お絵かきが上手くなること」。全く関係ないかもですが、何かヒントになるのかもと思い、自分の中でメモ的にまとめておきます。
・物事は一朝一夕に上手くはいかない。焦りは禁物!
・分からないことは調べてみたり、実践してみたり、とにかく試すことで道が見えてくる。